まずは理解すること

医者

当てはまるならば受診

最初は、ごく小さな変化から始まるのが特徴で、チェックすべきは、抑うつ気分や意欲の低下がどれだけの期間続いているのか、という点です。例えば、上手くいかないと落ち込むケースでは、元気な人ならすぐに気持ちを切り替えられるものの、うつ病の人は憂鬱な気分が続きます。もしかしたらと勘ぐり、インターネットなどでチェックリストを調べてみたら、該当することばかりだったという人もいます。うつ病の時、憂鬱で何もやりたくないなどの、心に現れる変化が2週間以上続く時、医療機関ではうつ病の可能性が高いと見なされます。うつ病の症状は、一進一退を繰り返しながら、だんだん回復へと向かうのも特徴です。回復期は特に、気分のアップダウンが日によって激しく変動します。例えば、ある日は明るくふるまう、その次の日は落ち込んで1日中部屋に閉じこもるという状態を繰り返します。悪い状態の波の時には、どうしても不安が強まることもありますが、最初の状態まで悪くなることはありません。回復の兆しとなるチェックポイントは、鬱々とした気分が薄れるなど、小さな進歩が見受けられます。うつ病になる人は、病気になる前の性格が真面目で、責任感が強い場合に多く見られます。こうしたチェックが入る人の場合、心が弱いために起きる病気だと勘違いされています。うつ病は、脳の働きに何らかの障害がある時に、様々な要因が重なり合って、病的な状態を引き起こすのです。これは医療機関でも明確化されています。なので、なりやすい人の特徴をチェックリストで調べたからといって、それが原因になっているわけではありません。しかし、招きやすい特徴をチェックリストで調べておくのは、変化に早く気付くことにもなるので、お勧めします。では、どんな性格の人がなりやすいのかといえば、完璧主義や責任感が強く、よく言えばこだわりが強い人です。性格と同じように、変えたくても変わらないのが口癖で、この癖からも簡単にチェックできます。例えば、このようにすべき、こうでなければならないなどが口癖ならば、もしかしたら、病的な状態を引き起こす可能性も否めません。かかりやすい性格の人としてのチェックに引っかかるならば、きちんと睡眠をとって、生活リズムを整えるだけで症状がよくなることもあります。もちろん、上司や産業カウンセラーに頼るのもアリです。